犬の食事療法|気になる症状に手作り犬ごはん
最近、元気と食欲がない愛犬・・・
犬に気になる症状が出てきたら、まず、動物病院へ行きましょう。
犬がなんらかの病気になっていたら、医師のアドバイスをもとに、食事面でも健康になるようにサポートしましょう。
犬の症状別
肥満チェック
犬にとってだけでなく、太りすぎは万病のもと。でも、やせすぎもよくありません。
理想的な犬の体型
手で軽く犬のわき腹に触ると肋骨の数が数えられる
やせすぎ
呼吸をしているとき、犬の肋骨が動くのが見える状態
太りすぎ
手で触っても肋骨が触れない状態
肥満、やせすぎを回避するには
食事療法と適度な運動で回避しましょう。
やせすぎの場合には、食材にごはんや小麦などの炭水化物や肉の脂肪分を多めに、太りすぎの場合には、たんぱく質と野菜を多く与えるようにします。また、適度な運動も必要です。
腎臓病予防や肝臓病になったら
老犬になると多い腎臓病や肝臓病、食事面でも効果的な食事を与えましょう。
心臓病予防と解毒作用
犬の心臓に負担をかけないケアが必要です。心臓病予防のための食事を与えましょう。
がん予防に免疫力をアップする
犬でも人でも、ガンの発症率は高いのです。犬も人も食事面で気をつけましょう。
下痢や便秘に効果的!整腸作用効果
犬の胃腸トラブルの中では嘔吐や下痢がよく見られます。食事面でも気をつけてあげましょう。
また、便秘は放っておくと、他の病気につながることがあります。水分の多い食事に切り替えましょう。
皮膚疾患に効果がある食事
犬の皮膚はとてもデリケートです。薬剤による治療では改善されるものの、再発が多いのです。
薬剤に頼らずに根本的に解決するには食事内容をみなおすことが大切です。
糖尿病予防の食材
肥満が続いたり、栄養過剰な食事が続くと、犬も糖尿病になる可能性が大きいのです。ヘルシーな食事を与えましょう。
骨格を強化する食事
成長期の大型犬が急に足を引きずるようになったら、骨格と関節の病気かもしれません。ヘルシーな食事を心がけましょう。
管理栄養士がプログラムした簡単手作り食レシピ
肝臓・腎臓が悪いとか、肥満で太りすぎに悩んでいるので低カロリーでヘルシーな食事、さらにはシニア犬で歯が弱っていたり、飲みこみが悪くなってきているなど、犬の悩みも多様化してきました。
病気に合わせた食材の選び方がすぐにわかるよう、管理栄養士に監修してもらい、手作り食レシピやおやつレシピなどを作成してもらいきました。
一目瞭然でわかる食材選びの表を作成
犬の病状によっては与えてはいけない食材もありますし、肉でも部位の選択などが大切な病気もあります。
そこで、料理やレシピ本が苦手な方でも一目瞭然でわかるような食材選びの表を作成しました。
カロリーや栄養バランスばかり気にすることなく、肉・野菜・魚などの各カテゴリから、1つずつでも食材を選んでいただくだけで、バランスのよい手作り食が完成します。
それほど時間もかからず、さらにそれほど費用もかからないメニューばかりです。途中で続けられないレシピであれば、全く意味がなくなってしまいます。